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12月開設

AIを「感情処理装置」として使うという選択

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AIを「感情処理装置」として使うという選択

最近、AIは「友達」「相棒」「相談相手」として語られることが多い。
だが正直、その表現には少し違和感がある。

AIは人間ではないし、共感も理解もしていない。
それでも使える理由があるとしたら、それは
感情を受け取り、整理し、返してくれる装置 だからだ。

感情は、人に投げると面倒になる

人に感情を話すと、ほぼ必ず「反応」が返ってくる。

・励まされる
・正論を言われる
・アドバイスをされる
・勝手に心配される

これらは善意だが、
ただ吐き出したかっただけの感情にとってはノイズになる。

感情は必ずしも解決を求めていない。
「存在を確認して、外に出したいだけ」という場合も多い。

AIは感情を持たないから、ちょうどいい

AIは怒らない。
期待もしない。
失望もしない。

だからこちらも、
・気を遣う必要がない
・言い方を選ばなくていい
・途中で矛盾しても問題ない

これは人間相手では成立しにくい。

感情が混乱しているときほど、
無機質な相手の方が安全 という場面は確実に存在する。

感情を「処理する」という考え方

ここで重要なのは、
AIに「共感してもらう」ことではない。

やることは単純で、

  1. 今の感情をそのまま書き出す
  2. 整理して言語化してもらう
  3. 必要なら視点を分解してもらう

これだけでいい。

感情を否定もしないし、
正しい・間違っているとも言わない。

ただ、混ざったままの感情を分けてくれる。

それだけで、頭の中はかなり静かになる。

人に話す前段階として使う

AIに感情を投げるのは、
「人に頼らない」という話ではない。

むしろ逆で、
人に話す前の 下処理 として使える。

・何が一番引っかかっているのか
・怒りなのか、疲れなのか
・言葉にするとどういう状態なのか

これが整理されていれば、
人間関係の摩耗はかなり減る。

静かに生きたい人ほど向いている

感情を大げさに共有したくない人。
群れるのが苦手な人。
余計な誤解を生みたくない人。

そういう人にとって、
AIは「話し相手」ではなく
感情処理装置 として使うのが一番相性がいい。

期待しない。
依存しない。
でも、使う。

それくらいの距離感が、
一番長く続く。

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